日本出発は2000年1月12日。
メルボルンをスタートし、キャンベラ、シドニー、ゴールドコーストを経て、ブリスベーンから帰国したのが1月23日。

直線距離では2000キロそこそこだが、迂回したり、寄り道を重ねたので、レンタカーの走行距離はほぼ2700キロに達した。
米国では、毎回5000ないし8000キロ走っていたので(日程は2週間から3週間で今回より長いが)、いささか物足りなかった。
ロングドライブするには、米国のほうが遥かに楽である。

高速道路(自動車専用道路)は未整備のところが多く、頻繁に工事が行われている。工事現場では車線も狭く、走りにくいことおびただしい。
米国の高速道路のように、広い道路をただひたすら走るといったドライブはできなかった。

ただし片側1車線の道路でも、適当な間隔で交互に追越路線が設けられていて、「あと何キロで追越路線」という標識が出てくる。ノロノロ運転の車の後ろについても、無理な追越しはしないで済むので、精神衛生上非常によい。

カンタス航空の社内誌に、「パシフィックハイウエイは穴ぼこだらけ。スピードは出せないうえに、追越しをかけるのも命がけ」といった内容の旅行記が載っていたが、全然そんなことはない。自分の国の道路について、ナショナルフラグシップが何故こんな記事を載せているのか、理解に苦しむところである。

スピード違反の取締りが厳しいと聞いていたが(特にニューサウスウエルズ州では)、確かにほとんどの車が制限速度を忠実に守って走っている。特に町中では、制限速度が下がると、その標識のあるところできちんと速度を落とす。
日本流の運転をしたら、罰金切符を何枚切られるか判らない。
また、追越しを掛けても、すぐ走行路線に戻る。追越路線を延々と突っ走る車を見たのは、今回の旅行中ほんの二、三回だけだった。




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