9月30日


フェリーのチェック・イン(ウエリントン埠頭)
インター・アイランダー(フェリー)

日本で読んだ旅行案内書には、北島南端のウエリントンから、クック海峡を越えて南島北端のピクトンへ渡るフェリーが二種類あり、一つはインターアイランダーという大型船、もう一つはリンクスという高速の双胴船と書いてあった。
ピクトンから、次の目的地であるクライストチャーチまでの400キロ近いドライブを考えれば、当然の選択は高速のリンクス。これを前提にスケジュールを組んだ。

ところが、オークランド空港の観光センターでフェリーの予約をしようとしたら、今の季節にはリンクスは運行していないという。やむなくインターアイランダーの切符を買ったが、出発時刻の違いもあって、ピクトン到着の時間が、当初のスケジュールより3時間以上遅くなる。果たして、明るいうちにクライストチャーチへ着けるだろうかと随分気を揉んだ。

さて、当日の朝窓から外を見ると、風は相変わらず強いが、雨は殆ど止んでいる。
早目に埠頭へ行って待つうちに、人が続々詰めかけてきてやっと一安心。
今にして思えば、ニュージーランドの北島と南島を結ぶ重要な交通機関で、1100人乗り大型船が、風が強いだけで欠航する筈がない。

フェリーの旅は、思っていたより遥かに快適であった。
外海へ出るとさすがに揺れたし、甲板へ出たら帽子が飛ばされたくらいだが、航路のかなりの部分は入り江になっている湾内を走るので、殆ど揺れを感じない。
3時間余りをのんびり過ごすことができた。

ピクトン出発は、当初のスケジュールより大幅に遅くなったが、道路が空いていたので、走るのが思ったより捗り、何とか明るいうちに、クライストチャーチのホテルに到着できた。かってエリザベス女王が宿泊したこともあるという、由緒あるホテルである。


インター・アイランダーの船内にて
インター・アイランダーのデッキを歩く

インター・アイランダーの船上にて


NEXT